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カワセミの撮影

更新日:2023年4月25日


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写真は餌めがけて川面に突入する雌(多摩川・稲城)。3−5月は繁殖期で番(つがい)で活発に狩をする。雄が雌に取った小魚を与える給餌行為(求愛)をよく見かける。縄張りの範囲は巣の周り100mくらいで、一度見かけるとその周りで様々な撮影ができる。この日も4km(往復8km)ほど多摩川の岸辺を歩いて番に遭うことができた。巣を作りそうな場所(すなわち、餌が豊富にありそうな場所)の特徴がわかってきたので、最近はかなりの確率で遭遇できる。100m先のカワセミをはっきり、大きく捉えるために2X Converter を導入し実効焦点距離を800mmから1200mmへと強化した。

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カワセミの色は色素によるものではなく、構造色と呼ばれる電子顕微鏡レベルの微細構造によって得られている。そのため、入射光線の波長や角度、観察者との角度などによって微妙に色が異なって見える。


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カワセミの飛翔速度は58km/時とされる。体長17cm余りの野鳥としては高速飛翔である。水面を直線に飛び、一瞬青い閃光が走ったかのようだ。SONYα7IV+SEL100400GM+2X Teleconverter ,1/2500sec, f/11, I4 (524mm)

 
 
 

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